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先日行ったJRの本州各社(東日本・東海・西日本)の比較が好評でしたので、残り3社のJR九州・JR北海道・JR四国も比較しようと思います!
記事を書く前にいろいろ調べていましたが、北海道と四国は上場企業ではないんですね。知りませんでした。
上場企業ではない2社は決算公告を見ながら私が計算しておりますのでご了承願います。
なお、JR東日本・JR東海・JR西日本の比較については以下の記事をご覧ください。
それではいってみよー!
近年の業績
各社の決算資料を基に各業績の推移を見ていきましょう
売上高推移
上場企業ではない、北海道と四国は業績予想がありません。
この3社で比べると九州だけ抜きんでていますね。比較としてはいまいちだったかな。。。ですが、JR西日本と比べると売上規模は大体1/5程度なんですよね。
ともあれ、ここからの要点は、
- 九州は売上拡大傾向あり!
- 北海道と四国を比べると北海道のほうが売り上げ規模大 (知りませんでした)
- 北海道・四国はグラフから読み取れないですが、若干微減傾向です
人口減少の四国・北海道は売上減少傾向ですが、九州はなんとか拡大させているようですね。九州新幹線が効いているのでしょうか。
営業利益推移
JR九州はなかなかの利益を上げています。利益率は2016年度 - 2018年度は約15%程度とJR東日本や西日本と遜色ありません。
一方JR北海道・四国は営業すればするほど赤字のようです。
人口減少で赤字路線が増えるものの交通インフラで運転を止めるわけにはいかない厳しい事情がありますね。
純利益推移
純利益ですが、
- JR九州は上場直前の2015年度に資産見直しによる巨額損失を計上
- JR九州はそれ以降順調に経営し、利益を計上するもコロナにより赤字転落
- JR四国はグラフが見えないほどほぼ利益0。これは国からの補助金があるため
- JR北海道も補助金があるものの、それ以上の損失を計上している
最近ニュースでJR北海道の経営状況が破綻しそうと出ていましたがかなり厳しい状況です。一方四国は現状なんとかプラマイゼロではあるものの、今後も売上減少が続けば同じ状況になるでしょう。
まとめ
本州を除く3社を比べましたが、規模が各社違い過ぎてあまりよい比較になりませんでしたね。ですが、九州はまだ順調で、北海道・四国の厳しい状況は理解いただけたかと思います。
今後もっといい見せ方が できるよう精進いたします。
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