こんばんわ、のりたまくんです。
年末に妻と買い物に行ったら、無印良品のレジが大行列!子供が泣いてしまい妻は授乳へ、私が妻のセーターを買うために並びました。
無印が流行っていることは感知していましたが、これほどまでとは。
今週末に2021年度の最初の決算が発表されますし、せっかくなので企業分析をやってみましょう!
会社概要
設立 1989年
従業員 17096名(臨時従業員含む)
株価 2220円 (2021年1月5日時点)
時価総額 約6230億円
PBR 3.24倍
EPS(予想) 132円
PER 16.8倍
売上推移
以下が売上および収益の推移です。2020年は3月から8月の半年だけの変則決算となっています。
要点は、
- 2016年から2020年を除き売上高は単調増加
- 2020年は1年換算で約360,000百万円。2019年比19%減少
- 収益は2020年を除き黒字であるものの利益率は減少傾向
- 2020年はコロナの影響で純損失170億円を計上
順調に売り上げを伸ばしているものの、店舗販売メインのためコロナの影響を受け赤字転落してしまいました。2021年度はV次回復を想定しておりますので、今週末の決算が楽しみです。
ポートフォリオ
2020年八月期の決算資料から地域別の売上高は以下の通りとなっています。
売上ポートフォリオ
日本が2/3以上の売り上げを占めており、残りをほぼ中国などの東アジアが占めています。コロナの影響が比較的少ない日本や中国が売上の大半を占めているので、ネガティブサプライズはないでしょう。
また決算資料の詳細を見ていると、食品関連の売上高は現在10%程度占めているのですが、前年度比50%増加程度の急成長を見せているので、そこも楽しみですね!
財務諸表分析
2020年8月の決算資料を基に財務諸表分析です。
要点は、
- どの指標も全く問題なし!めちゃくちゃ健全体質!!
諸表の詳細を見ていると、2020年にコロナに備えてか、600億円の長期借入を行っております。その結果流動資産が大幅に増加いたしましたが、元々自己資本6割以上あったため借入金増加による資本構造もまだまだ健全水準です。
まとめ
コロナの一過性による売上減少を除いて、売上上昇傾向。財務諸表の安全性もめちゃくちゃ健全。更に事業国分布的にも、次の決算でのネガティブサプライズはないだろうと思っています。
PBR3.2倍とそれなりにすでに見込まれていますが、コロナ前よりはまだ下がっているので買いたくなっちゃうな。
みなさんならどうしますか?
ではまた明日!
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