こんばんわ、のりたまくんです。
今日は妻へのクリスマスプレゼントを買いに行っていたらブログ書くのが遅れてしまいました。
さて、近頃ツイッターでよく大家.comやプロスペクトという名前を目にしていたので気になっていましたが、どんな会社で財務状況はどうなんでしょうか。
ちょっと見てみましょう。
企業概要
設立 1937年
従業員 48名
株価 30円 (2020年12月23日時点)
時価総額 約150億円
PBR 0.96倍
事業内容
最新決算資料から持ってきてみます。
不動産事業と再生可能エネルギー事業の2セグメントがあり、今年の半期で
不動産事業 売上21億円、セグメント利益△4億円
再生可能エネルギー事業 売上7億円 セグメント利益3億円
となっています。
大家.comとは?
以下が分かりやすいと思います
投資家から出資金を集め、運営会社による不動産運用・売買によって配当・元本償還を渡すというスキームです。投資家のメリットとしては、なによりも、一口1万円からの低資金出資ができることのようです。
1件目の不動産募集が完了したようで、その物件は都内の広尾の物件に対して投資家へ利回り4%配当を謳っています。都内の一等地で表面利回りですら4%前後なのに、可能なのか!?と思い少し見てみましたが、その物件は借地権付き物件となっておりました。それであれば4%は行けそうですが、リスクはつきものですね。
財務状況
2020年9月の決算資料を基にしています。
要点は、
とはいえ、全体的にはまだまだ安全水準です。が、ここの指標が崩れ始めると大家.comのスキームも破綻しかねませんので投資される方は注視していってください。
まとめ
ツイッターで話題になっている大家.comは、出資金の4%利回りと聞くと飛びついてしまう人もいるような気がしますが、投資にはリスクはつきものです。必要な知識を持ったうえで投資していきたいですね。