こんにちは、のりたまくんです。
今日は自動車業界の個性派、マツダ(7261)の分析をやりたいと思います。
なぜマツダか、それはのりたまくんが一番最初に買った車がマツダということもあり始めて株を買った会社です。そして自身の所有株の中で含み損が一番大きいからですね。。。懐かしの愛車、アテンザスポーツです。今見てもかっこいいなぁー。
なおのりたまくんの株式ポートフォリオは以下記事にて纏めています。
それではいってみましょう!
決算推移
売上高、営業利益、当期純利益および、期末の株価をグラフにしています。
売上高はそれほど大きく変動していませんが、2016年3月期から営業利益、当期純利益ともに大幅に単調減少しています。これは、年々収益性が低下していることが分かります。
一方、最新発表されている2021年3月期の業績予想は、売上高2.85兆円、純損失900億円と発表されています。
コロナの影響により需要の落ち込み、工場の停止が強いられたものの、売上高は17%減で収まる見通しです。一方、売り上げ減少による純利益の赤字転落ですが、収益性が落ちている中でのことですので回復に時間がかかるかもしれません。
なお、2020年11月4日現在の株価は588円となっています。株価の回復にも時間がかかるでしょう。のりたまくんの含み損も解消される日はいつになることやら。。。
ポートフォリオ分析
マツダの売り上げポートフォリオはどうなっているのでしょうか。中国でも売り上げを伸ばしているというような記事を読んだことがありますが、見てみましょう。
なお、2020年3月期の決算情報を基に分析しています。
まずは売上高の事業別売上比率です。当たり前かもしれませんが御覧の通り殆ど自動車事業が占めています。
次に売り上げ先についてです。北米での売り上げが一番割合を占めています。中国はというとは、決算資料では"その他"になっておりました。それほど会社として注力していないのでしょうか。現在コロナでは北米、欧州で再度感染が広がっています。マツダの業績に与える影響は大きそうですね。。。
まとめ
- 収益性はこの数年下降傾向
- コロナの影響で2021年3月期は900億円の純損失予想
- 売上先は北米 -> 欧州 ->日本の順
- 北米と欧州のコロナの影響は引き続き要注意!
以上となります。明日はマツダの財務諸表分析をやりたいと思います。お楽しみに!